Cocos2d-x:アドフリくんの導入(iOS編その2)

SDKの導入(iOS)

前回の続きです。
いきなりアプリに組み込むのは怖いので、カラのプロジェクトを作って練習をすることにしました。マニュアルは引き続きadfurikun_Cocos2dx_moviereward_manual_1_4.pdfで、Xcode(iOS)への導入に挑戦していきます(P37〜)。

サンプルプロジェクトを参考に

前回動作確認をしたサンプルプロジェクトが無ければ途方に暮れていたと思います…。マニュアルと合わせてサンプルプロジェクトの構造を確認しながら導入するのがオススメです。

足りないファイルを補完しよう

p37から設定を開始し、p42で問題が発生します。p42ではADFMovieInterstitialNativeManager.mmとADFMovieInterstitialCocosAdapter.mのコンパイル設定をするように説明されていますが、このファイルはマニュアル通りに作業しても組み込まれません。
 
なのでサンプルプロジェクトを基に必要なファイルを手作業で追加することにしました。主にインターステイシャル系のファイルが抜け落ちています。良い機会だったのでサンプルプロジェクトと比較して足りなさそうなファイルを組み込みました。下図のようにサンプル(左)と同じ構成になるようにしました。
adfuly00

足りないファイルはサンプルのclassフォルダ内にあります(下図)。これでp42の設定ができるはずです。
adfuly01

Xcode8/iOS10対応

マニュアルp46の設定はサンプルプロジェクトのinfo.plistには存在しなかった。たぶん古いままなのだと思う。ということできちんと設定した(下図はp44とp46の設定を追加したinfo.plistの部分)。
adfuly02

とりあえずビルドに挑戦

まだ広告会社毎の設定をしていないのでビルドは失敗すると思うのですが、とりあえずビルドしてみました。以下のようにMovieReward6002.mで1つエラーが出ただけでした(もっとエラーだらけになると思ったのに)。
adfuly03
 
 
 

各アドネットワークの設定

続いては各アドネットワーク別の導入です。引き続きXcodeで設定していくのでマニュアルはP70からです。とりあえずサンプルプロジェクトと同じように全てのアドネットワークの設定をしたいと思います。

Applovin導入

P71:ここまでの操作で登録されているはずなので何もしなくてOK
p75:前回出ていたバンドルIDの警告はApplovinのだったのですね。
P76:ここまでの操作で登録されているはずなので何もしなくてOK
 

AdColony導入

P76:ここまでの操作で登録されているはずなので何もしなくてOK
p77:libz.1.2.5.dylibというライブラリが追加できない。ググってみたら今では拡張子が変わってlibz.1.2.5.tbdになったようだ。
参考リンク:How can i add libz.1.2.3.dylib to iOS 9.1 in Xcode 7?
 

サンプルプロジェクトと比較して設定した方が良いと思う

このあたりでマニュアルに沿った設定が面倒になり、サンプルプロジェクトと比較して必要な設定をする方針に変更。まずは「Compile Sources」を設定。サンプルプロジェクトよりファイル数は2つ少なくなります。画像はクリックで拡大されます。
adfuly04
 
次に「Link Binary with Libraries」の設定をサンプルプロジェクトと同じようにします。RequiredとOptionalの設定も同じにすることを忘れずに。練習用に作成したプロジェクトにはサンプルプロジェクトには存在しない「OpenGLES.frameworks」があるのですが、削除するのは不安なので残しておきました。
adfuly05
 
でもってビルドしたら通りました(警告数は24)。
adfuly06
 
 
 

各アドネットワークのメモ

Applovin(マニュアルp75)

・Applovinでは広告の読み込みに失敗したときに実行されるメソッドがある。
・バンドルIDは申請したのと同じにしないとダメ。

AdColony(マニュアルp80)

リンクが切れている。しかし、たぶんマニュアルp44の件だと思う。

UnityAds(マニュアルp84)

AppStore向けの署名を含んだバイナリでないとビュー内でのダウンロードに失敗する。
たぶん真っ当な処理。検証中に広告からのインストールなんてしないと思うし。

Maio

マニュアルに特記事項無し

Tapjoy(マニュアルp91)

ソースがマニュアルの記述と異なっている。デバッグモードの切り替えは引数で設定できるようになっているっぽい。変更しなくてOKだよね…。

Vungle(マニュアルp95)

これもUnityAdsと同じ、AppStore向けの署名を含んだバイナリでないとビュー内でのダウンロードに失敗する。
  
 

次回は…

マニュアルp6に「アドネットワーク数は、アプリの全体の負荷に応じて適時調整して下さい」とあるので、次回は不必要なアドネットワークを削る作業をしたいと思います。
さらにボタンをタップしたら動画広告ことにも挑戦したいです。

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