Flashはどうなってしまうの?

●Flashは無くならない

非Flashが増えるというものの、Flashがなくなることはないと思います。
ActionScript3.0で作成する高度なコンテンツはjavaScriptでは代替できないので、
スペシャルサイトを中心に利用され続けるでしょう。
さらにActionScript3.0以外のFlashも残っていくと考えています。
 
 
  

●アニメはやっぱりFlash

まず残るのがアニメを多用したショーケースFlashやバナー広告でしょう。
HTML5 + CSS3 + JavaScriptでもアニメを作成することができますが、
Flashに比べれば機能も低く時間的/金銭的コストがかかってしまいます。
adobeがHTML5, JavaScript, CSS3でアニメーションを作成するツール
「Adobe Edge」を発表しましたが、まだFlashのアニメーションには及びません。
Adobe Edge Preview(リリースは2012年予定)
 
またyahooなどに掲載するFlashバナーも「HTML5 + CSS3 + JavaScript」に置き換える
のは難しいと思います。これらのバナーは他の部分に影響を及ぼさないように様々な
制限の下で作成されます。「HTML5 + CSS3 + JavaScript」では性質上、バナー以外の
他の要素にも容易にアクセスできてしまうため、他のページ要素に(意図せず)影響を
及ぼす可能性があります。(例えばバナーで動かそうとしていた物と同じidの要素が他に
あり、それが動いてしまう等)
またFlashバナーのように短いソースコードでは組み込めず、html本体により多くの
ソースコードをを追加する必要があり、これもバナーに適さない理由になるでしょう。
※ページ内フレームでバナーを隔離してしまえば、これらの問題を回避できるような気もします。
 
 
 

●Flashからの移行は部分的

「jQueryを始めよう」でショーケースFlashなどの簡単なインタラクションはjavaScriptに
置き換わっていくと説明しましたが、移行にはかなり時間がかかり、しかも完全に置き
換わることはないと考えています。

Flashを利用できるデザイナーの数に比べ、JavaScriptを利用できるデザイナーの数は
少なく、FlashよりもHTML5 + CSS3 + JavaScriptのほうが予算が掛かります。そのうえ
表現力もFlashの方が上でから、Flashが選択される案件の方が多い気がします。
実際AJAXが登場したときも「Flashは廃れるのではないか?」という意見がありましたが
Flashが廃れることはありませんでした。

iPhoneやiPad対応を謳うコンテンツに対してはHTML5 + CSS3 + JavaScriptで対応
しなくてはなりませんが、日米のスマートフォンのシェアでFlash対応のAndroidが
iPhoneのiOSを上回った状況では、流れが変わる可能性もあります。
ジョブスが生きている間はiOSがFlashに対応することはないと思いますが

私自身も生徒層の関心がActionScriptから離れたから、ActionScriptのカリキュラムを
無くしただけで、仕事ではFlash作成を続けていくと思います。
 
 
 

●デザインドリルのカリキュラムとして

ということで新しいカリキュラムではjQueryだけでなく、Flashでアニメ(バナー等で
利用する短いアニメ)を作成する講座も用意する予定です。
操作を学ぶだけでなく、効果的な演出についても学べるようにします。

ActionScriptはテキストベースで説明しやすいため書籍やネットにも多くの情報があり
学びやすいのですが、アニメ演出は説明しにくいこともあり情報があまりないので
カリキュラムとして有効ですし、難易度もActionScriptに比べると低いので修了率も
期待できると感じています。

またActionScriptを利用した演出(星が飛び出す、ランダムに輝く等)も組み込む予定です。
これはActionScriptを自力で作成するのではなく、私が用意したテンプレートを利用して、
動きを調整するだけにして難易度を下げる予定です。

そして最後にはテーマを決めての課題作成を実施し、より仕事に役立つ技術の習得を
目指します。カリキュラムの流れとしては以下の様なものを考えています。
「Flashの操作を学ぶ」→「多くの演出手法を学ぶ」→「課題作品の制作」 
 
 
 

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