jQuery 01-06: 静的な部分にもjQueryを利用する是非

●要素の属性を追加修正する

今回はattrメソッドを利用して、要素の属性を追加/修正するサンプルを紹介します。
以下のサンプルは、jQueryで「リンクを別ウインドウで開く」ようにしています。
ソースを開いてhtmlにはtargetを設定していないことを確認してください。
http://www.designdrill.jp/jquery/01/step13.html
 
attrメソッドは引数を2つ必要とし、最初に追加/変更したい属性、2つめに設定したい
値を渡します。step13.htmlではセレクタでaタグを選択し、attrメソッドでtarget属性の
値を_blankに設定してあります。

jQuery("a").attr( "target" , "_blank" );

リファレンス:attr(key,value)メソッド
 
 

●jQueryは便利だけれど…

step13.htmlのようにjQueryはインタラクティブなコンテンツ以外にも便利に利用でき
そうです。例えば、リンク集のページで全てのリンクを別ウインドウで開くように
仕様変更する場合は大量のaタグを書き換えるよりも効率的でしょう。
 
しかし注意しなければいけない問題もあります。それは技術的な部分ではなく運用に
おいてです。htmlは最初に作成する人と、更新/運用する人が異なる場合も多いです。
そのような場合、更新/運用する方がjQueryの知識がないと更新できなくなってしまいます。
ですので、jQueryを利用するなら場所を限定して運用側が更新するような部分では
jQueryを利用せず、インタラクティブが必要な部分(ショーケース等)に限定して
利用した方が無難だと思います(もしくは更新の際の簡単なマニュアルを用意)。
 
またjQueryのサンプルサイトでは「タブで切り替え」や「開閉可能なdiv領域」など
紹介していますが、これらについても注意が必要です。jQueryの練習材料としては
良いのですが、実際の利用するかはターゲット層を考えましょう。
ネットに疎い方もターゲットとする場合は、タブや開閉式の仕組みは「気付かれず
スルーしてしまう危険」があります。
 
実際に私が一部関わった大手サイトでも開閉式の仕組み(カテゴリをクリックすると
関連商品へのリンクが表示される。たくさんのカテゴリ/製品をもった企業にとっては
有用に感じられたのだと思います)が利用されていましたが、次の更新の際には無く
なっていました。たぶん気付かずに閉じられたままでリンクがスルーされることが
多かったのでしょう。
 
jQueryを利用すると、いろいろインタラクティブな仕組みが作成できて楽しいのですが
ネット初心者にとって利用しにくい(気が付かれない)仕組みは採用すべきではない
でしょう。

 
 

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